小松亜優美

小学生の頃から友だちの髪をアレンジすることが大好きだった小さな夢がきっかけ。中学校の職場体験で美容師の仕事を間近で見て、その魅力にすっかり心を奪われました。印象的だったのは、お客様との距離感の近さ、コミュニケーションの温かさ、そして何よりも要望に応える高い技術力。「この仕事が一番かっこいい！」と心から思いました。
学校選びで重視したのは、夢を追いながら生活との両立ができる環境。週３日の休みがあるこの学校なら、アルバイトと学業の両立が可能だと感じました。決め手となったのはオープンキャンパスです。先輩方や先生方の温かい励ましを受け、「ここなら諦めずに夢に向かって頑張れる」と確信しました。
入学してみると、想像以上に素晴らしい環境が待っていました。先生との距離が近く、技術面や、人生相談まで真剣に向き合ってくれる。第２のわが家のような居心地の良さです。
１年次では特にワインディングに力を入れました。入学当初からトップを目指して努力を重ね、上位をキープすることもできました。途中で順位を落としてしまった経験は悔しかったけれど、それも大切な学びに。今は２年次での美容甲子園に向けて、新たな目標を立てて頑張っています。
私の目指す美容師像は「小松さんじゃなきゃ嫌だ」とお客様に思っていただけるような、唯一無二の存在になること。技術力はもちろん、私にしかできないコミュニケーションで、お客様一人ひとりに寄り添いたい。髪を美しくするだけの場所ではなく、心も癒される特別な空間にしたいのです。お客様にとって、美容師であり相談相手であり、人生の伴走者のような存在になれることを夢見ています。
ＫＢＣでの日々は、そんな理想の美容師への確かな一歩となっています。技術を磨きながら、人として成長できるこの環境に感謝しながら、これからも夢に向かって進んでいきたいと思います。